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2018年4月号

特集:電力エネルギーの貯蔵技術

2018年4月号

特集:電力エネルギーの貯蔵技術

商品番号:2018年4月号 No.785
本体価格1,415円(税込)
特集にあたって

 再生可能エネルギーの発電量が増加しているがその発電量は不安定である。そのため再生可
能エネルギーを電力系統に接続する場合,安定化のために大規模な蓄電設備が検討されている。
一方,建物レベルで考えると夜間電力契約は廃止されているものの,電力料金型デマンドデス
ポンスの普及・推進,契約電力削減(ピークカット),省エネ法の「電気の需要の平準化の推進」
により,電力貯蔵技術はますます大切なものとなってくると思われる。今回は電力系統の安定
ではなく,建築設備として採用可能な設備について解説いただく。

特集目次
最新号目次内容 〔4月号〕

特集 電力エネルギーの貯蔵技術

 
特集に当たって
  本誌編集専門委員 鈴木 辰典,村田 美久,渡邉  潤
1.再生可能エネルギーと電力貯蔵
  横浜国立大学工学研究院 太田 健一郎
2.水素エネルギー(水素吸蔵合金)
  清水建設㈱ 野津 剛,下田 英介
3.フライホイールを用いた超長寿命蓄電システム
  サンケン電気㈱ 加藤 康司
4.電気二重層コンデンサ式瞬時電圧低下補償装置
  ニチコン㈱
5.電力貯蔵分野における鉛蓄電池の特徴とそれらを取り巻く環境
  ㈱GSユアサ 呉竹 龍巳
6.NAS電池による電力貯蔵システム
  日本ガイシ㈱ 松岡 洋平
7.レドックスフロー電池について
  住友電気工業㈱ 筒井 康充
竣工事例紹介
 日比谷パークフロントの電気設備(東京都千代田区)
  鹿島建設(株) 上村 健
連  載
私はこうして資格を取った その13
   ―忙しくても資格は取れます―
    日本電設工業㈱ 根岸 巧
文化遺産の建物散歩 全国見て歩き
   その59 旧帝国ホテル(ライト館玄関)その2
   A.S技術士事務所 角 耀

随  筆
寸暇寸言
   第418回 電気工事の未来は明るいのか
    本誌編集専門委員 K.S.
電設見聞録 第191回 年金破綻防止(例)
    森山技術士事務所 森山  茂

表紙:日比谷パークフロント(鹿島建設㈱提供,撮影/雁光舎)
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